いつも近くで見守られてる安心感 MAMORIO S を約1ヶ月間使用しての感想
「なくすを、なくす。」 MAMORIO株式会社のCORE VALUEでもあるこの言葉。実際に約1ヶ月間利用してみての体験レビューとして残しておきたいと思います。「MAMORIO S」の購入や導入を検討されている方がおりましたら、利用者の率直な意見としてご参考までに。
MAMORIOとは
突然ブログ記事を読んで、そもそもMAMORIOってなんだろう? と疑問を持つ方もいると思いますので、簡単にまずはMAMORIOのご紹介を。簡単にお伝えすると、手持ちのスマホアプリと連動することで、手元から離れた時に通知が届き、忘れ物や紛失を未然に防ぐことができるデバイスです。
公式サイトで公開されている情報ですが、サイズ(縦35.5mm×横19mm×厚さ2.8mm)、重さ(2.4g)と、驚くほど小さい紛失防止デバイスです。
私が現在利用しているのは、「MAMORIO S」。開封後の状態ですが、MAMORIOについている白く透明な絶縁シートを引き抜くと電源が入ります。MAMORIO本体にはリチウム電池が内蔵されており、絶縁シートを抜いてから通常8ヶ月〜10ヶ月、ご利用いただいている端末や、通信状況などにより最大で約1年バッテリーが持続すると公式に発表されてます。
何に利用しているのか
普段、「MAMORIO S」は以下写真のように財布の中に入れて利用してます。
財布の中には免許証やキャッシュカード等が入っており、万が一財布を紛失してしまったらカードなどを止めたり、公的身分証明書の再発行手続き費用や時間等を考えるとキリがありませんが、無くした時のリスクが大きいのは間違いありません。また財布の中には重要な個人情報が詰まっており、情報漏えいの危険性が非常に高いので、そういったリスクを極力回避する為に、財布にMAORIOを入れて利用してます。バックに財布を入れていて、万が一盗まれた場合でも、アプリに通知が届くので財布が手元から離れたことはすぐわかるはずです。
アプリでの初期設定
MAMORIOを実際に利用するには、専用のアプリ(iOS/Android)をダウンロードしてMAMORIOを登録する必要があります。
iOSアプリのダウンロード
Androidアプリのダウンロード
正常にMAMORIOが登録(ペアリング)できたら、通知を必ず「ON」にしておきましょう。通知を「OFF」にしてしまっては登録した意味がありません。
また、利用用途に合わせてカテゴリー設定も可能です。MAMORIOを取り付けたものをスマホで写真を撮り、それぞれを管理することもできます。複数のMAMORIO(公表値:20個程度のペアリング)をスマホで管理することができるようです。
ペアリングが完了すると、MAMORIOが動作し始めます。また、必要に応じてアプリ上でログを確認することができます。
約1ヶ月利用してみて
家をでるときに財布を忘れることが、100%防ぐことができました。iPhoneにアプリを入れてペアリングをしてますが、Apple Watchも利用しており、財布と離れると通知がApple Watch側にも届き、ブルっと震えます。Apple Watchへの通知はかなり重宝してます。普段身につけているものが震えるというタイミングで、財布と離れたことが早い段階で気付くことができます。
これだけコンパクトになった紛失防止デバイスは、いろいろな用途で使えそうという個人的な感想とはなりますが、「みんなでさがす」機能や、駅や街に設置されている「MAMORIO Spot」にMAMORIOが届くとお知らせするサービスの他、MAMORIOがチャットアプリと音声デバイスに対応してきており、今後のMAMORIOの展開に目が離せなくなってきております。
応用用途での検討へ
弊社では、最近プレスリリースを発表した、撮影機材シェアリングサービス「Totte(トッテ)」のアプリ開発および、サービスの開発をしております。個人間で貸し借りの時に万が一起こりうる、破損や紛失等のトラブル。起こる可能性は絶対に無いとは言え、サービスを利用するすべてのユーザーが安心して機材のシェアができるようなサービス設計を作る必要があり、紛失といったトラブルも未然に防ぐような形で、こういったIoTデバイスとの相性なども、現在模索している段階です。
実際に自身が利用してみて、安心して使えるものは積極的にサービスへ取り込んでいきたいと考えております。
MAMORIO | あなたの大切なものを守る世界最小クラスの紛失防止デバイス
MAMORIOはみんなのスマートフォンのネットワークとAIであなたの大切なものを守る世界最小クラスの紛失防止デバイスです。